フランス人も安・近・短

万年バカンスと言うフランス人の印象がありますが、近年は多少変化があるようです。ある旅行業者の調査によれば、フランスの休日は33日、ドイツは27日、アメリカは12日という結果が出ているそうです。

フランスでは週35時間労働制で5週間の有給休暇、9日間の労働時間の短縮の結果休暇が非常に多くなりましたが、休暇が多くなった結果、休暇の使い方に変化が出てきています。

2人に1人は3週間の長期休暇を夏に取りますが、南の島で過ごすよりは近場で過ごすことを選んでいます。

10人に9人が国内に留まり、より長い休みを取るよりも、週末にプラス1〜2日の短い休みを取り、自分たちの住んでいる地域を観光気分で散策し再発見したり、ハイキング、エコツーリズムガーデニング、日曜大工をして過ごすことが多くなりました。また、外泊する場合でも友人の家に泊まるなど予算は最小限にすまします。

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